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ヘルペス(単純疱疹)

単純ヘルペスウイルスの接触感染による感染症です。体のどこにでも感染しますが、好発部位は口唇、性器とされています。

単純ヘルペスウイルス(HSV)はHSV-1、HSV-2の2型に分類され、HSV-1は顔面、特に口唇に再発し、HSV-2は下半身、特に性器に再発を繰り返します。帯状疱疹(ヘルペス)

口唇ヘルペス

原因

HSV-1は水泡、びらん面などの病変部や唾液などによる接触、飛沫感染です。それ以外にもウイルスがついた食器やタオルを共有することで感染します。初感染後に知覚神経に潜伏し、疲労やストレス、紫外線などの刺激や免疫の低下などで潜伏していたウイルスが増殖して発症します。

症状

初期はピリピリ、チクチクを感じた後に、発症するとあかみ、水膨れが出現します。最終的にはかさぶたになり治癒します。

診断

臨床症状から診断します。

治療法

通常は、抗ウイルス薬の飲み薬(ファムシクロビル、バラシクロビル)を5日間内服します。

抗ウイルス薬はウイルスの増殖を抑える効果があるため、発症から時間がたった状態ではあまり効果が期待できません。

早い段階での内服治療が効果的なため、ピリピリ、チクチクした感じなど、前兆を感じた場合は、早めに受診し、抗ウイルス薬を飲むことで、ウイルスの増殖を抑えて炎症が広がルのを抑えることができます。

性器ヘルペス

原因

HSV-2は主として性行為で感染します。

口唇ヘルペス同様に、刺激やストレスなどの免疫の低下による潜伏ウイルスの増殖によります。

症状

陰部やその周りに、違和感や痛みを伴う赤み、みずぶくれなどの症状がでます。

診断

臨床症状から診断しますが、他の感染症との鑑別が必要です。

治療法

通常は、抗ウイルス薬の飲み薬(ファムシクロビル、バラシクロビル)を5日間内服します。

再発抑制療法について

現在、発売されている抗ウイルス薬はウイルスの増殖を抑えるだけで、神経の中に入り込んだウイルスを取り除くことはできません。年6回以上再発を繰り返す患者さんは、抑制療法といって一定量の抗ウイルス薬を毎日内服し続けることで再発を抑制する治療が行われています。

 

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