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たこ・ウオノメ

原因

たこ・ウオノメの治療

たこは、主に足の皮膚に繰り返し異常な圧迫刺激が加わることで、角質が厚くなった状態です。足の裏以外にも、ペンだこや座りだこのように生活習慣や職業により、身体のあちこちにできます。

ウオノメは、たこと同様に一定部位に繰り返し異常な圧迫刺激が加わると、角質が厚く芯のようになった状態です。

症状

たこは、皮膚が厚くなり固くなり痛みを生じることがありますが、ウオノメは固くなった皮膚の中央の芯が神経を圧迫して強い痛みを生じます。

治療

原因となる皮膚の圧迫などの刺激を除去することが治療の根本となります。ただ、ウオノメの場合は、歩行時の激しい痛みを伴うため、硬くなった芯をメスで削って取り除くことで、痛みの改善がえられます。一方メスによる切除手術は、その後に起こるきずあとの痛みがウオノメに痛みよりかえって強いことがあり、その適応は慎重になる必要がります。タコについても同様に硬くなった角質を削る治療になります。

たこやウオノメにならないようにするには

原因となる皮膚への慢性刺激は、窮屈な靴、長時間の歩行、足の変形、歩き方などが要因となります。この様な圧迫因子を可能な限り除去することが、予防と治療の両方にとって最も大切となります。ただ、職業や生活習慣などで、実際に圧迫因子を除去できない場合は、日頃から角質軟化剤や保湿剤などを用いたスキンケアやパッドなどを用いて、局所の刺激を少なくするような工夫が必要です。

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